FIKAFABRIKENでは、スウェーデンの文化を楽しめるようなイベントを定期的に開催しています。今回はなんと、ザリガニを食べるイベントを開催!え?と思う方も多いかと思いますが、スウェーデン人が大好きなんです。
スウェーデンの夏の風物詩「ザリガニパーティー(kräftskiva)」とは?
スウェーデンの夏を代表する伝統行事、「kräftskiva(クレフトスキーヴァ)」。毎年8月になると、家族や友人たちが集まって、ディルで茹でたザリガニを囲み、スナップス(アクアビットなどの蒸留酒)を片手に歌を歌いながら楽しむのがスウェーデン流。紙の帽子をかぶり、ちょうちんを飾り、ちょっとユーモアのある、大人も子どもも楽しめる夏のお祭りです。


FIKAFABRIKEN×åter tokyo「ザリガニイベント」を開催しました!
スウェーデンのこの楽しい文化を日本でも体験していただきたく、今年は大島にあるåter tokyoのかえでさん、ジミーさんと一緒に、FIKAFABRIKENにてザリガニイベントを開催しました!太陽だと思っていた提灯のような飾りは、実は「月」をイメージしていて、ザリガニを正面からみた顔が書かれていること。昔スウェーデン人がザリガニを年中食べていたため、ザリガニが減ってしまい夏の間だけ食べられるように決められた、など面白いお話しも紹介してもらいました。
ザリガニの食べ方と、イベント限定の北欧メニュー

åter tokyoさんがザリガニプレートをご用意してくれました。
・ディルで煮込んだザリガニ
・自家製パンに小エビのサラダを添えて(skagen toast)
・きゅうりとにんじんのサラダ
FIKAFABRIKENからは、ルバーブのタルト アイスクリーム添えを提供しました。どれもスウェーデンの夏を代表とする料理とデザートで、特別感たっぷり!
皆さん最初は苦戦していましたが、楽しそうに召し上がっていてわたしたちも嬉しかったです。
スウェーデンや北欧の文化を、食を通してこれからも伝えていけたらと思います。
次回の開催もどうぞお楽しみに!
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